千葉県 清水公園

先日の連休中に運良く清水公園のアスレチックが予約出来たので行くことにした。
都内からだと40分ぐらいのアクセスで行ける超人気公園である。
野田のキッコーマン工場前を通り、公園に近づくと民営の駐車場が乱立しており、
道の脇では、お爺さんやお婆さんが「駐車場コッチやで」と手招きしてくれる。

平均相場が1000円/日か。。
またお金だよ、いやらしいよね、と思いつつも、
ざっと30台駐車可能、1日あたり、1000円×30日=3万円、×30日で90万円、
年間で1000万円。なんてボロい商売。なんてことをつい考えてしまうのである。

清水公園はBBQ、Camp,釣堀もさることながら、一番人気なのがアスレチックである。
入場者の人数制限があり、事前予約が必要で定員オーバーの時に予約無しで行って、
ここでゴネても、入れません。

陸上と水上のアスレチックがあり、陸上の方はターザン系が人気で少し並ばないといけないが、
それは言っても数分程度。一方水上アスレチックの方は地獄的に並んでいる。
この日はディズニーの人気アトラクションばりの2時間待ち。
初夏なのでギリギリ耐えられたものの、これが真夏になると倒れる人も出てくるに違いない。

どれだけ評判のラーメン屋でも並んでまで食べたくない性分であるが、
清水公園にきて水上アスレチックを断念するというのは、山の2合目途中で引き返す様なものである。
ここは意地と根性だけで並ぶ事にした。

なんとか、水上アスレチックへの入口に辿り着くや否や、いきなり水上ターザンロープが登場。
水深130㎝、泥水全開放、間違って水に落とした日には永遠のお別れ間違い無し。
大人はスマートに避けて通るのが無難である。

その後も風雲たけし城、SASUKEを彷彿させる難所が続き、水中へ落下する小中校生、
たまにおじさんも落ちた。

絶対に自分は落ちたく無い、でもどうしてだろう、他人が丸太に乗るとき、飛ぶとき、
心の中で「落ちたらおもろいな」と願っている自分がいた。

少しくらい怪我しても、携帯を水に落としても、自己責任、それで良い。
最近は何事にも注意書き、説明書きが多すぎる気がする。
「決して真似しないで下さい」「するかー!」と突っ込みたいときもある。
説明不十分だからと、またそこに説明が追加される。
いっその事、「自分で考えてみて下さい」というのはどうだろうかと思った。